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2007.05.24

4月ぶんのえいがにっき

今回のネタ:俺は、君のためにこそ死ににいく


前評判を聞いた感じでは、キャラを掘り下げようとして失敗した系の「自分的地雷タイプ戦争映画」かと思って警戒していたのですが、意外に淡々とした人物描写でして、いい方向に期待を裏切られました。個人的には去年観た戦争映画2本よりは評価高いです。

<このへんから毒舌及びネタバレ>
ただ………後日談みたいな部分は蛇足だよー。アレは、観た人間が自分で見出だすべきところであって、セリフにしちゃいけない部分だと思うですよ。制作者側はリードはしても答えを提示しちゃいかんと思うし、またそれを見出だせない人間はコレ観ないほうがいいと思います。
それまでのリアル感を放り投げたあまりにもファンタジー寄りな演出も相俟って、正直あの辺でかなーり冷めますた……。

でも前述の通り、(時間比)8割の部分は観ていて何度か涙腺緩みかけました。これは、去年の夏に知覧に行って、特攻平和会館(と廃線跡)を見ていることも大きく関わっていますねぇ…。上手く言えないのですが、ン十年前のその地にそのような若者たちがいたということは忘れてはいけない事実でありますし、彼らと何の関わりも持たない現在のわたしたちが知り、記憶として伝えていくことこそが、まさにあの蛍になった絵描きさんが井戸端で語っていた「生きた意味」になるのではないでしょうか…?

</毒舌及びネタバレ>

あと、個人的に鼻血噴きそうになったのが、食堂のシーンで時折聞こえる汽笛と機関車の音!南薩鉄道知覧線ですよー!たとえ映画の中であっても、こうさりげなく甦ってくれると何かもう…廃線ヲタとして感無量です。なのでこの際、走行シーンのC11が知覧に着いたらC10になってたとかゆーのは見なかったことにするのです。(w

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